2006年 04月 09日
谷中でアンティーク着物、お買い上げ |
昨日、谷中に行ったついでに(?)、アンティーク着物屋さん、夢市にお立ち寄り。アンティーク着物と帯を買いあさってしまいました(^_^;
裄丈68センチのワタクシ。アンティーク帯は大好きだけど、着物は無理……とあきらめていたのですが、もう我慢の限界です。アンティーク用の長襦袢、もしくはうそつき袖をつくっとけばいいじゃん!と、このところ、買う気満々だったのです。
この着物は、縮緬に漆で模様を施したもの。実は一緒に行った友人Mが先に見つけて試着をしたのですが、「これは君の着物だね」ということで、私が試着。うん。これは私でしょ。ということで買っちゃいました。着丈は148センチでしたが、身長159センチの私でも、これならおはしょりも問題なし。裄は63センチ。そりゃあ短いけど、許容範囲でしょ。
で、この着物にあせて帯を物色。昼夜帯2本に絞って唸ったのですが、絞りきれず、結局両方お買い上げとなりました。着物9000円、帯は13000円と18000円也。
夕方から和裁教室へ。教室の皆さんにも今日の戦利品をお披露目。すると、80代の大先生、「あら~~紅絹(もみ)じゃない。あら~~腹合せ帯じゃない。なつかしいわぁ~」と目を細めてくださいました。解説すると……。紅絹というのは字のごとく紅色の生地。胴裏という着物の裏地、近頃の着物は白ですが、昔の着物は紅絹を使っていたのです。腹合せ帯というのは昼夜帯のこと。表と裏が違う模様で、昼と夜で違う帯をしめているように使える、というもの。片面は黒繻子を使っていることが多く、右の更紗の裏は黒繻子。左の帯の裏は渋め緑の織りもようになっています。
さて、長襦袢をなんとかして、5月のうちにお出かけしなきゃ。
裄丈68センチのワタクシ。アンティーク帯は大好きだけど、着物は無理……とあきらめていたのですが、もう我慢の限界です。アンティーク用の長襦袢、もしくはうそつき袖をつくっとけばいいじゃん!と、このところ、買う気満々だったのです。
この着物は、縮緬に漆で模様を施したもの。実は一緒に行った友人Mが先に見つけて試着をしたのですが、「これは君の着物だね」ということで、私が試着。うん。これは私でしょ。ということで買っちゃいました。着丈は148センチでしたが、身長159センチの私でも、これならおはしょりも問題なし。裄は63センチ。そりゃあ短いけど、許容範囲でしょ。
で、この着物にあせて帯を物色。昼夜帯2本に絞って唸ったのですが、絞りきれず、結局両方お買い上げとなりました。着物9000円、帯は13000円と18000円也。
夕方から和裁教室へ。教室の皆さんにも今日の戦利品をお披露目。すると、80代の大先生、「あら~~紅絹(もみ)じゃない。あら~~腹合せ帯じゃない。なつかしいわぁ~」と目を細めてくださいました。解説すると……。紅絹というのは字のごとく紅色の生地。胴裏という着物の裏地、近頃の着物は白ですが、昔の着物は紅絹を使っていたのです。腹合せ帯というのは昼夜帯のこと。表と裏が違う模様で、昼と夜で違う帯をしめているように使える、というもの。片面は黒繻子を使っていることが多く、右の更紗の裏は黒繻子。左の帯の裏は渋め緑の織りもようになっています。
さて、長襦袢をなんとかして、5月のうちにお出かけしなきゃ。
by chiharu-N413
| 2006-04-09 12:56
| 着物