2009年 05月 28日
結核と税務署騒動 その後 |
さてさて、皆様にご心配をおかけしている結核と税務調査騒動のその後です。
結核を発症してしまったアシスタントWは、連休明けの11日に、無事隔離されました。
治療は飲み薬を看護士さん監視の元で飲むだけ。3食きっちり食べて、規則正しい生活をしているので、体調はすこぶるいいらしい。
「絶好調ですよ!」と、本人も言ってます。電話の声も、仕事している時よりずっと元気いいし。
でも、隔離病棟からは1歩も出られないので、暇でしょうがないらしい。
そこで、先週、「慰問箱」をつくって病院に送ってあげました。
中身は、24のDVDボックス6シーズン分と、DSのRPG系ソフト3本。ついでに、箱を用意している間に撮影にきたお客さんたちからのメッセージ。
これで当分、暇がつぶれることでしょう。
昨日は新宿保健所の担当者が、医師と一緒に会社に来ました。
どんな環境で仕事をしていたのかを見て、どこまで検査の範囲を広げるか決めるのだそう。
で、結核についても、いろいろ教えてもらいました。
結核って、菌を吸い込んでも、感染するのは10人に1人ぐらい。感染しても、死ぬまでの間に発症するのは10人に1人ぐらいなんだそう。つまり、結核患者と一緒にいても、結核を発病する確率は100分の1ってことですよ。
感染力弱いのは知ってたけど、そこまで弱いとは知りませんでした。
しかも。発病しても人に移すようなレベルになるまでには半年から1年かかるんだそうです。
で、とりあえず、私たち一緒に働いていた社員は、レントゲン検査と血液検査を受けます。アシスタントWが最後に出社した5月1日から2カ月以上たってから、ということで7月以降だそうです。感染しても、血液検査で確認できるまでに2カ月はかかるんだそうな。
で、社内に感染が広がっていなければ、それでよし。もし広がっているようなら、接触が多かったお客さんにも検査を受けてもらう、とのことです。
ところで、先週予定されていた税務調査。なんと、中止になりました。
「こういう事情なので、万が一感染しても責任とれませんよ」と、税理士さんを通じて、事前に税務署の担当者に伝えていたんです。多分、税理士さんも多少オーバーめに言ってくれたのだろうとは思うのですが……。
中止、と聞いて「やった~♪」と万歳したのですが、その後、ちょっと暗澹とした気分になりました。
実は姉から、「お客さんには結核だって言わない方がいいんじゃない?」と言われて、「うちのお客さんたちは一流雑誌の編集者ばっかりだから、そんなにレベル低くないと思うよ。もし具合が悪い人がいたら検査に行ってもらった方がいいし」と返事をして、その通り、誰にも包み隠さず話していたのですが、やっぱり世間の認識はそんなもんなんだろうか……。
そういえば、ネットで結核経験者の感想を読んだとき、「いちばん辛かったのは世間の偏見」と書いてあったっけ。保健所から最初に電話が来た時は、「病気のことは聞いていらっしゃいますか?」と、妙に遠慮気味だったし、昨日来た医師も「退院してきたら温かく迎えて上げてくださいね」なんてことを言ってたし……。
そのせいで仕事が減った感じは、今のところしていないけど……。
結核を発症してしまったアシスタントWは、連休明けの11日に、無事隔離されました。
治療は飲み薬を看護士さん監視の元で飲むだけ。3食きっちり食べて、規則正しい生活をしているので、体調はすこぶるいいらしい。
「絶好調ですよ!」と、本人も言ってます。電話の声も、仕事している時よりずっと元気いいし。
でも、隔離病棟からは1歩も出られないので、暇でしょうがないらしい。
そこで、先週、「慰問箱」をつくって病院に送ってあげました。
中身は、24のDVDボックス6シーズン分と、DSのRPG系ソフト3本。ついでに、箱を用意している間に撮影にきたお客さんたちからのメッセージ。
これで当分、暇がつぶれることでしょう。
昨日は新宿保健所の担当者が、医師と一緒に会社に来ました。
どんな環境で仕事をしていたのかを見て、どこまで検査の範囲を広げるか決めるのだそう。
で、結核についても、いろいろ教えてもらいました。
結核って、菌を吸い込んでも、感染するのは10人に1人ぐらい。感染しても、死ぬまでの間に発症するのは10人に1人ぐらいなんだそう。つまり、結核患者と一緒にいても、結核を発病する確率は100分の1ってことですよ。
感染力弱いのは知ってたけど、そこまで弱いとは知りませんでした。
しかも。発病しても人に移すようなレベルになるまでには半年から1年かかるんだそうです。
で、とりあえず、私たち一緒に働いていた社員は、レントゲン検査と血液検査を受けます。アシスタントWが最後に出社した5月1日から2カ月以上たってから、ということで7月以降だそうです。感染しても、血液検査で確認できるまでに2カ月はかかるんだそうな。
で、社内に感染が広がっていなければ、それでよし。もし広がっているようなら、接触が多かったお客さんにも検査を受けてもらう、とのことです。
ところで、先週予定されていた税務調査。なんと、中止になりました。
「こういう事情なので、万が一感染しても責任とれませんよ」と、税理士さんを通じて、事前に税務署の担当者に伝えていたんです。多分、税理士さんも多少オーバーめに言ってくれたのだろうとは思うのですが……。
中止、と聞いて「やった~♪」と万歳したのですが、その後、ちょっと暗澹とした気分になりました。
実は姉から、「お客さんには結核だって言わない方がいいんじゃない?」と言われて、「うちのお客さんたちは一流雑誌の編集者ばっかりだから、そんなにレベル低くないと思うよ。もし具合が悪い人がいたら検査に行ってもらった方がいいし」と返事をして、その通り、誰にも包み隠さず話していたのですが、やっぱり世間の認識はそんなもんなんだろうか……。
そういえば、ネットで結核経験者の感想を読んだとき、「いちばん辛かったのは世間の偏見」と書いてあったっけ。保健所から最初に電話が来た時は、「病気のことは聞いていらっしゃいますか?」と、妙に遠慮気味だったし、昨日来た医師も「退院してきたら温かく迎えて上げてくださいね」なんてことを言ってたし……。
そのせいで仕事が減った感じは、今のところしていないけど……。
by chiharu-N413
| 2009-05-28 10:46
| よもやま話