2008年 11月 11日
アンティークの羽織が着たくて…… |
アンティークの羽織が着たくて、アンティークモール銀座をうろついていた時、灯屋2で見つけたのがこの羽織。
梅、菊、牡丹、松、竹、紅葉などの模様を染めたもので、ところどころ、刺繍も入っています。
……が、しかし。アンティークの着物、羽織は裄が短くて、せいぜい頑張っても66㎝が限度。昔の反物は幅が狭かったので、致し方のないことなのだけど、裄丈68㎝が標準の私の着物にはちょっと無理が……。で、唸っている内に、この着物が目に入ってしまいました。
写真では全然分からないけど……、黒に近い焦げ茶で、細かな格子を織りだした結城紬で、クタッと柔らかな感触が最高! しかも、八掛が更紗なんです!! 表地よりも裏地に一目惚れ。これもアンティークを縫い直したものなので、裄は66㎝。あら、羽織にぴったりだわ!
着丈は150㎝しかないのだけど、おはしょりができる長さなので、お買い上げとなりました。
帯は数年前に買って、1度しか締めていなかったアンティーク。「赤絵の帯」と自分で呼んでいます。半えりは数年前に買って一度も使っていなかった菊を染めたもの。羽織の柔らかな雰囲気にはこの帯と半えりかな?と、コーデしてみました。
by chiharu-N413
| 2008-11-11 13:45
| 着物