2008年 01月 22日
壽 初春大歌舞伎 夜の部 |
本日は新橋演舞場昼の部と、歌舞伎座 壽 初春大歌舞伎 夜の部の2本たて。新橋が終わってしばしお茶タイムの後、そのまま歌舞伎座へ繰り出しました。
鶴寿千歳
歌昇さん、錦之助さん、孝太郎さんの松竹梅の後、芝翫さんの姥と富十郎さんの尉が登場する、お正月らしくおめでたい舞踊。
今月はきっと歌舞伎座にいるんだろうなぁ、と思っていた芝のぶちゃんが、きっちり七三で芝翫さんの後見を勤めていました。
連獅子
幸四郎さんと染五郎さん、高麗屋親子の連獅子です。
ゆったりと余裕のある親獅子の幸四郎さんと、キレのある、若さがはちきれそうな染五郎さんの子獅子、キレがあって見ほれてしまいます。毛振りの最後なんて、CG見てるみたいだった……。
助六由縁江戸桜
團十郎さんの助六に、福助さん初役の揚巻。白酒売新兵衛を梅玉さん、白玉は孝太郎さん、曽我満江は芝翫さん、そしてもちろん、髭の意休は左團次さん。並び傾城には芝のぶちゃんも。
お正月らしく、華やかな舞台。成田屋の歴史の中でも還暦を過ぎて助六をやるのは今回がはじめてだそう。還暦だなんてみじんも感じさせない、それでいて重厚感のある助六でした。
意外にも初役の福助さん。花道の出で、ああ、揚巻、酔ってるんだ、とはじめて気がつきました。「間夫がなけりゃぁ女郎は闇~」の名セリフ、福助さんにぴったりはまった感じ。大好きな揚巻が誕生しました。
そういえば……。昼の新橋演舞場に続き、今日4つ目の歌舞伎十八番。一度にこんなに見られるなんて、贅沢この上ない体験でした。
今回の公演で、揚巻が後半に着る打掛が、2階ロビーに展示されています。松尾敏男画伯による紅白梅の図が白地に描かれた、まさしく絵画のような衣裳。よく見ると、梅の枝に鼠が1匹。今年の干支と、年男の福助さんに因んだ図柄なんでしょうね。すごい!
鶴寿千歳
歌昇さん、錦之助さん、孝太郎さんの松竹梅の後、芝翫さんの姥と富十郎さんの尉が登場する、お正月らしくおめでたい舞踊。
今月はきっと歌舞伎座にいるんだろうなぁ、と思っていた芝のぶちゃんが、きっちり七三で芝翫さんの後見を勤めていました。
連獅子
幸四郎さんと染五郎さん、高麗屋親子の連獅子です。
ゆったりと余裕のある親獅子の幸四郎さんと、キレのある、若さがはちきれそうな染五郎さんの子獅子、キレがあって見ほれてしまいます。毛振りの最後なんて、CG見てるみたいだった……。
助六由縁江戸桜
團十郎さんの助六に、福助さん初役の揚巻。白酒売新兵衛を梅玉さん、白玉は孝太郎さん、曽我満江は芝翫さん、そしてもちろん、髭の意休は左團次さん。並び傾城には芝のぶちゃんも。
お正月らしく、華やかな舞台。成田屋の歴史の中でも還暦を過ぎて助六をやるのは今回がはじめてだそう。還暦だなんてみじんも感じさせない、それでいて重厚感のある助六でした。
意外にも初役の福助さん。花道の出で、ああ、揚巻、酔ってるんだ、とはじめて気がつきました。「間夫がなけりゃぁ女郎は闇~」の名セリフ、福助さんにぴったりはまった感じ。大好きな揚巻が誕生しました。
そういえば……。昼の新橋演舞場に続き、今日4つ目の歌舞伎十八番。一度にこんなに見られるなんて、贅沢この上ない体験でした。
by chiharu-N413
| 2008-01-22 23:10
| 歌舞伎