2006年 06月 20日
単衣の着物 仕立て直し大作戦 |
近頃、アンティーク着物にすっかりはまり気味。あちこちのアンティーク着物屋で買い込んだり、ヤフオクで落札してみたり……。で、いつのまにやら結構たまってます。
が、しかし。裄と袖丈は手直ししないと着られません。袷は面倒だけど、単衣なら簡単だし、ということで、寸法直し大作戦に乗り出したのは、約1カ月前のこと。
まずは、この単衣の銘仙。裄だけ出せばいいな、と思って買ってきたのですが、家に戻って羽織ってみたら、どこかで「ミシッ」という嫌な音が! 糸が弱っていて、ちょっと力が加わると切れちゃう。アンティーク着物にはありがちなパターンです。生地が弱っているんじゃなくてラッキーというべきか……。
でも、これじゃ着られません。だって、お出かけ先でお尻の縫い目がほころびたら、目も当てられなし。
しょうがないから全部ほどいて縫い直そう、と決心。この際、なるべく着やすくしようと、バラバラにほどいて洗濯機で丸洗い。着丈もちょっと短いので、いしき当てを切って、胴継ぎをして着丈も伸ばしました。
が、しかし。袖、背縫い、おくみ付け、衿付けをしたあたりで仕事が忙しくなって、そのまま放置。気がついたらもう単衣の季節も終わりです。しょうがないので、9月までに仕立て上げることにして、一端封印することにしました。
で、次に思い出したのが、紗綾の着物。去年、ヤフオクで落札して、仕立て直そうと思って解いたのはいいけれど、そのまま放置してあったんです。
昨日はこれを洗濯機で丸洗い。お風呂場に干している図が左の写真です。洗濯機から出したときには、まだまだ樟脳の臭いがプンプンだったのですが、浴室を「クリーン換気」にしてみたら、乾いた頃には臭いも消えてました。
この着物は、着丈もまあまあなのですが、袖丈が10センチは長いので、これも胴継ぎをするかどうか思案中です。
紗綾を乾かしている間に、写真右の着物を点検。5月にアンティークショップで買った夏の紬です。これは裄と袖丈だけ直せば着られるはず!と思って、袖をはずしにかかったら、またまた糸がヨワヨワなことを発見。ふ~、これも縫い直しかぁ、とトホホな気分になりました。
今週、来週あたりは仕事がまあまあ暇なはずなので(ホントか?)、仕立て直し大作戦を決行します! 余計な仕事が入りませんように……!
が、しかし。裄と袖丈は手直ししないと着られません。袷は面倒だけど、単衣なら簡単だし、ということで、寸法直し大作戦に乗り出したのは、約1カ月前のこと。
まずは、この単衣の銘仙。裄だけ出せばいいな、と思って買ってきたのですが、家に戻って羽織ってみたら、どこかで「ミシッ」という嫌な音が! 糸が弱っていて、ちょっと力が加わると切れちゃう。アンティーク着物にはありがちなパターンです。生地が弱っているんじゃなくてラッキーというべきか……。
でも、これじゃ着られません。だって、お出かけ先でお尻の縫い目がほころびたら、目も当てられなし。
しょうがないから全部ほどいて縫い直そう、と決心。この際、なるべく着やすくしようと、バラバラにほどいて洗濯機で丸洗い。着丈もちょっと短いので、いしき当てを切って、胴継ぎをして着丈も伸ばしました。
が、しかし。袖、背縫い、おくみ付け、衿付けをしたあたりで仕事が忙しくなって、そのまま放置。気がついたらもう単衣の季節も終わりです。しょうがないので、9月までに仕立て上げることにして、一端封印することにしました。
で、次に思い出したのが、紗綾の着物。去年、ヤフオクで落札して、仕立て直そうと思って解いたのはいいけれど、そのまま放置してあったんです。
昨日はこれを洗濯機で丸洗い。お風呂場に干している図が左の写真です。洗濯機から出したときには、まだまだ樟脳の臭いがプンプンだったのですが、浴室を「クリーン換気」にしてみたら、乾いた頃には臭いも消えてました。
この着物は、着丈もまあまあなのですが、袖丈が10センチは長いので、これも胴継ぎをするかどうか思案中です。
紗綾を乾かしている間に、写真右の着物を点検。5月にアンティークショップで買った夏の紬です。これは裄と袖丈だけ直せば着られるはず!と思って、袖をはずしにかかったら、またまた糸がヨワヨワなことを発見。ふ~、これも縫い直しかぁ、とトホホな気分になりました。
今週、来週あたりは仕事がまあまあ暇なはずなので(ホントか?)、仕立て直し大作戦を決行します! 余計な仕事が入りませんように……!
by chiharu-N413
| 2006-06-20 15:58
| 着物