2006年 04月 15日
四谷階段その1 ケーキ屋さんの帰りに…の巻 |
「四谷怪談」の変換間違いではありません。四谷の地名は四つの谷が連なっていたから、という説があるそうですが、たしかに四谷は坂道だらけ。どころか、裏道を歩いていると、突然目の前が階段になっちゃうことがとっても多いのです。
しかもこのあたり、江戸時代の地図を開いてみると、新宿通り、靖国通り、外苑西通り、外苑東通りなど幹線道路が広くなっただけで、他は今とぜんぜん変わらないじゃん、という地形。行き止まりあり、鍵の手に折れ曲がった通りあり…。よく知っているエリアのはずなのに、マジで迷子になって泣きそうになることがあるんです。
決して方向音痴じゃないんです、私。でも、方角はこっちのはず、なんていう勘は、四谷の裏道では通用しません。
しかも、四谷界隈はお寺が多いこと多いこと。路地を入っていくと、いわくありげなお寺に出会うこともたびたび。迷子の危険と背中あわせではありますが、散策がなかなか楽しいんです。
お気に入りのケーキ屋さんに出かけた帰り道、入ったことのない路地を覗き込んでみると、また階段が。これは登ってみなくっちゃ、ということでチャレンジ。
階段を登り切ると、正面も左手も、案の定の行き止まり。残された最後の道、右へと進んで鍵の手に折れ曲がると、大仏が出現!! はい。この写真です。なんでも、元禄7年に製造された青銅の阿弥陀如来座像だそうで、高さ237センチ。区内鋳造による阿弥陀如来座像としては最大規模、だそうです。(区外でつくったのでも、お釈迦さまでも、阿弥陀さまが立ってるわけでもない、ってことか?)
阿弥陀さまの左側、遠くにそびえているのは、かつて「バブルの塔」と呼ばれた高層ビル、そのさらに左手の塔は防衛庁のアンテナ塔です。
このお寺を出て、行き止まりだらけの道をたどり、見覚えのある場所に無事到着。今日は迷子にならずにすんだようです。よかった~。
しかもこのあたり、江戸時代の地図を開いてみると、新宿通り、靖国通り、外苑西通り、外苑東通りなど幹線道路が広くなっただけで、他は今とぜんぜん変わらないじゃん、という地形。行き止まりあり、鍵の手に折れ曲がった通りあり…。よく知っているエリアのはずなのに、マジで迷子になって泣きそうになることがあるんです。
決して方向音痴じゃないんです、私。でも、方角はこっちのはず、なんていう勘は、四谷の裏道では通用しません。
しかも、四谷界隈はお寺が多いこと多いこと。路地を入っていくと、いわくありげなお寺に出会うこともたびたび。迷子の危険と背中あわせではありますが、散策がなかなか楽しいんです。
お気に入りのケーキ屋さんに出かけた帰り道、入ったことのない路地を覗き込んでみると、また階段が。これは登ってみなくっちゃ、ということでチャレンジ。
階段を登り切ると、正面も左手も、案の定の行き止まり。残された最後の道、右へと進んで鍵の手に折れ曲がると、大仏が出現!! はい。この写真です。なんでも、元禄7年に製造された青銅の阿弥陀如来座像だそうで、高さ237センチ。区内鋳造による阿弥陀如来座像としては最大規模、だそうです。(区外でつくったのでも、お釈迦さまでも、阿弥陀さまが立ってるわけでもない、ってことか?)
阿弥陀さまの左側、遠くにそびえているのは、かつて「バブルの塔」と呼ばれた高層ビル、そのさらに左手の塔は防衛庁のアンテナ塔です。
このお寺を出て、行き止まりだらけの道をたどり、見覚えのある場所に無事到着。今日は迷子にならずにすんだようです。よかった~。
by chiharu-N413
| 2006-04-15 23:33
| 四谷風景