2011年 09月 25日
キノコ教室で毒キノコの味見 |
原村にある、八ヶ岳自然文化園が主催する八ヶ岳講座、「八ヶ岳のきのこ観察会」に参加しました。
キノコ先生の先導で、まずは八ヶ岳自然文化園の広大な敷地を、キノコを探しながら散策。 これはこの日、最初に見つけたキノコ、シロヌメリイグチ。傘の裏側が特徴的です。
森の中でひたすらキノコを探す参加者たち。キノコを見つけると、先生に見てもらって、名前や、食べられるかどうかを教えてもらいます。
大きなキノコを手に、ご満悦の相方Tですが、これは毒キノコ。こんなきれいな赤いキノコは、食べてはいけません。
会の最後の最後に、私が見つけちゃったのはオオツガダケ。「こんなの見つけちゃうんだァ」と、先生もショックを受けるほどの貴重な収穫。参加者全員の羨望の的になりました。もちろん、食べられます。翌日、キノコごはんにしていただきました。
昼食をはさんで、午後は講義です。上の写真は、本日の収穫の一部。先生が名前を書いた紙の上に置かれています。
下左の怪しいキノコは、相方Tが前々日に阿弥陀岳の下山途中に採ってきたもの。大人気のタマゴダケに似ているけれど、こちらは毒キノコのベニテングダケ。タマゴダケは柄の部分も傘の裏側も黄色~オレンジ色だけど、これは白いんです。
ところが、先生、「これ食べるとおいしいんですよ」と、ひとかけら口に入れ、参加者にもすすめます。なんとやら言ううま味成分があるんだそうで、昔はこのキノコでキノコごはんを食べていたそう。
恐るおそる食べてみると、確かに、味の素チックなうま味がギュギュッと凝縮されています。でも、肝臓にたまる毒素があるのだそうで、やっぱり食べない方がいいらしい。
下右は、専門家が「白装束」と言う白いキノコたち。1本食べると、何日も悶え苦しんだ挙げ句、膵臓と肝臓がボロボロになって死ぬほどの猛毒だとか。白いキノコでも食べられるものもあるけれど、手を出さない方がよい、とのことです。
う~ん、キノコってやっぱり難しい……。似て非なるものがすっごく多いんだもん。
キノコ先生の先導で、まずは八ヶ岳自然文化園の広大な敷地を、キノコを探しながら散策。
下左の怪しいキノコは、相方Tが前々日に阿弥陀岳の下山途中に採ってきたもの。大人気のタマゴダケに似ているけれど、こちらは毒キノコのベニテングダケ。タマゴダケは柄の部分も傘の裏側も黄色~オレンジ色だけど、これは白いんです。
ところが、先生、「これ食べるとおいしいんですよ」と、ひとかけら口に入れ、参加者にもすすめます。なんとやら言ううま味成分があるんだそうで、昔はこのキノコでキノコごはんを食べていたそう。
恐るおそる食べてみると、確かに、味の素チックなうま味がギュギュッと凝縮されています。でも、肝臓にたまる毒素があるのだそうで、やっぱり食べない方がいいらしい。
下右は、専門家が「白装束」と言う白いキノコたち。1本食べると、何日も悶え苦しんだ挙げ句、膵臓と肝臓がボロボロになって死ぬほどの猛毒だとか。白いキノコでも食べられるものもあるけれど、手を出さない方がよい、とのことです。
う~ん、キノコってやっぱり難しい……。似て非なるものがすっごく多いんだもん。
by chiharu-N413
| 2011-09-25 12:27
| よもやま話